RE4ORM のインターフェースの右下からは、追加のパフォーマンスとサウンドのコントロールにアクセスできます。
Monophonic Playback (MONO)
Monoボタンをオンにすると、サウンドがモノフォニックになり、一度に1つの音だけを発音します。これはリードやエレクトリックベースで非常に人気があります。
Glide Time (GLIDE)
グライド・ノブは、演奏されたノートのピッチベンドを互いに近づけます。これはリードやベースサウンドで人気の機能ですが、他の用途にも使用できます。グライド値が高いほどピッチに到達するまでの時間が長くなり、低いほどピッチに到達するまでの時間が短くなります。グライドはモノフォニックとポリフォニックのモードで使用できます。
Velocity (VEL)
Velocityノブは、MIDIアタックベロシティ、つまりキーボードで各ノートを弾く強さに応じてサウンドがどの程度反応するかを設定します。値が0の場合、プリセットはベロシティに全く反応せず、すべてのノートが同じ音量で演奏されます。
Compressor (COMP)
コンプレッサーノブは、サウンドにダイナミックなコンプレッションを加えます。これはマクロ(単一)ノブで、複数のコンプレッションパラメータを一度にコントロールできます。値を大きくすると、サウンドが圧縮され、メイクアップゲインが加算されます。
Transpose (TRANS)
「Transpose」ノブを使用すると、サウンドのピッチを半音または半音単位で上下に移調できます。
Pitch and Gain LFOs
RE4ORMには、サウンドのピッチとゲイン(レベル)をモジュレーションするための独立したLFOが2つ搭載されています。これらを使えば、常に、あるいはModWheel使用時のみに、より豊かなアニメーションを生み出すことができます。
LFO Pitch and Gain Buttons
ピッチボタンまたはゲインボタンを選択して、編集する LFO を選択します。
LFO Rate (RATE)
LFOレートノブはLFOの速度をコントロールします。LFOはDAWのテンポに同期しているため、レートは時間ではなく拍で表されます。
LFO Depth (DEPTH)
LFO Depthノブは、LFOがサウンドのピッチまたはゲインをどの程度変調するかをコントロールします。LFOによる変調を一切行わない場合は、このノブを0に設定します。
LFO ModWheel (MDWHL)
Mdwhl ノブを使用すると、ModWheel を使用して LFO の深さを制御できます。